ホームセンター店員時代の仕事内容

ホームセンターの売り場のポップ

ホームセンターの仕事は大変

私はホームセンターに新卒入社し、販売員として勤務したのですが、当時の仕事内容について書いてみます。

ホームセンターの仕事はだいたいどこも基本は同じだと思いますが、各企業によって働く環境は違ってきます。

私が勤務していたホームセンターはいわゆる「ブラック企業」でしたので、入ってはいけないホームセンターの例として捉えてもらえれば…と思います。

 

きついか楽しいかは会社で決まる!

ホームセンター

入社前は一体、どんな部門の担当になるのかとても不安でした。

もともとホームセンターで買い物をするのは好きでしたが、扱う商品の中には自分が全く関心がなかった物もたくさんあるからです。

 

知識のない部門の担当になったら気が重いなあ…なんて考えていましたが、私は入社してすぐ比較的関心のあった日用雑貨品コーナーのサブに付くことになりました。

日用品に関してはわりと楽でしたが、その他の部門はわからないことばかり。

 

しかし私が入社したホームセンターには「研修」というものがほとんどなく、見よう見まねで覚えていくしかないという状況…

しかも会社が経費をケチって、普通なら短時間で済むようなこともすべて手作業&重労働と効率が悪く、かなりきついものでした(^_^;)

 

同じようなホームセンターの仕事でも、きついと思うか楽しく感じるかは会社によって決まるというのを、このとき思い知らされました。

 

主にやっていた仕事内容と体験談

私が店員時代にやっていた仕事内容についてまとめてみました。

担当は日用品でしたが、基本的に少人数なため担当以外の仕事もまわってきました。

ネガティブな内容もありますが、これは会社によりけりなのであまり気にしないでください。

 

商品発注・ポップ作成・季節毎の売り場作り

売り場作り

これは、前任者が私が入社して数ヶ月後に辞めた直後に正式担当となってから本格的に開始。

日用品は一番品数が多いので、一人ではどんなに急いでも発注だけで半日以上かかりました。

その店ではポップはほとんど自分で手書きすることになっており、最初はうまく書けずかなり苦労した覚えがあります。

季節毎に販売促進する商品の「特設コーナー」なども自分で考えて作りました。

 

入荷商品の検品・商品補充

商品補充

発注先から入ってきた細々した定番商品は、その場ですべて検品することになっていました。日用雑貨コーナーはとにかく問屋が多いので、検品も時間がかかり大変でした。

商品補充も、ありえないことにレジが値札を見ての手入力だったため一つ一つに値札を貼らなければならず、かなりの手間でした。

値段が変わった時には張替え作業が地獄。ベタベタ貼ると商品も汚くなるし、腱鞘炎になりそうだし…

 

切り売り商品のカット(カーペット・ビニールクロス・鎖など)

クロス切り売り

お客さんが欲しい分だけカットして販売する商品はたくさんあります。

特にビニールクロスは静電気がすごいし、カーペットはとにかく分厚くて重く、また10メートルとかの注文がほとんどなので、引っ張り出してカットするのはホント一苦労。

しかしこれがなぜかよく売れるんだなあ(+_+;)

 

贈答品の包装(洗剤などの日用品・花など)

包装紙

ホームセンターでも贈答品の包装を頼まれることはよくあります。

私のいた店舗には大型店のようにサービスカウンターに専門の人が居るわけでもなく、頼まれたら全て自分で包装しなければなりませんでした。

包装といえば、花売り場ではお花のラッピングもあります。

 

合鍵作り・時計の電池やベルト交換

時計の電池交換

ホームセンターでは定番の作業ですね。

しかし、私は合鍵や電池交換などの方法を習う前に会社を去ることになったのでやり方を学べず、ちょっと残念。

その他、携帯電話の新規受付や機種変更もやっていました。

 

商品の実演販売

障子の張替え

たまにですが、網戸や障子の張替え、草刈機等の実演販売をすることもあります。

従業員でやることもあれば、外部の業者に依頼する場合もありました。

実演する以上、当然ながら失敗は許されません。

 

売れた重い商品の運搬

重い荷物を運ぶ

私の配属店舗はかなり古く、2階建てなのにお客様専用エレベーターというものがなく、重いものを売った時は駐車場まで手で運ぶことも多々ありました。

最初は年配の方や、力のない女性客の為に荷物を階段で1階まで担いで下ろしていたつもりが、いつの間にか力のある男性客まで自分で簡単に持てる荷物を当然のように我々に運ばせるようになっていました。

確かにエレベーターがないので何も言えませんでしたが、全てのお客の荷物をいちいち運んでいられるだけの従業員もいないので体力的にかなりハード、そしてストレスでした。

 

接客・レジ作業

園芸コーナーの店員

販売業の基本ですね。しかし、お客にはいろんなタイプの人が居ますので接客は毎回すんなりとはいきません。そして、これでもかというほど息つく暇なくお客に捕まる(+_+)

レジは金額・部門全て値札シールを見ての手入力タイプだったので、入力ミスや値札はがれ時の値段確認、値札自体の表示ミス、悪質な客の値札張替え詐欺など、数々のトラブルがありました。

なのに、会社はケチってレジをなかなかPOS化しようとしない。バーコードでピッとやるだけなら簡単で不正も防げるのに…

しかも袋詰めや梱包はセルフじゃなく、すべてレジの店員がやることになっていたためすぐにレジが大行列…

だからレジのアルバイトやパートが定着しないんですよね。これには毎回ストレスがたまりました。

 

入荷商品の倉庫入れ

山積みのダンボール箱

担当コーナーの日用雑貨はティッシュペーパーやトイレットペーパー、衣類収納ケースなど、とにかく重くてかさばるものも多いです。

入荷して業務エレベーターで2階に上げたら、それをわざわざ2階売り場の一番奥にある倉庫まで手動で運んで高く積み上げていました。それも売り場の中を突っ切るので邪魔ですよね…

タダでさえ狭い倉庫なのに、毎回100ケース以上が当たり前。おかげでかなり力はつきましたが、毎週入荷日は死にそうでした。せめて1階で売ってほしかった(^_^;)

 

売り物の花の水やり・家具類の組立て

家具を組み立てる

従業員が少ないので、他の部門の手伝いをする事もよくありました。

花売り場担当の人が、夕方は忙しくて水やりできないとの事で日替わりでカバーしたり、またインテリア担当者の手が足りない時には組立て式家具を組んだりすることもありました。(組立ては、結構楽しかった。)

 

電話応対

厄介な客

(狭くて汚い)事務所に居る事務員は社員ではなく、年配のパートさん一人。パートなので1日5時間で帰ってしまうし、その人が休みの日には事務員不在となります。

当然電話がかかってくると事務員が居ない時には電話応対もしなければなりません。田舎という土地柄かどうか分かりませんが、これまたやっかいな問い合わせの内容が多く、皆避けてたような気がします。

お昼の休憩時間中に出ようものなら昼食も満足にとれず、その日の休憩は丸つぶれ確実でした。

 

閉店後の重苦しい全体会議

夜間会議

月に1度だけでしたが、各店別に必ず全体会議がありました。主な内容は、前年同時期との売り上げ比較や意見の交換会などを(ネチっこくダラダラ)するものです。

閉店後にしか出来ないので、当然始まるのは早くても夜9時過ぎ。会社が用意してくれた仕出し弁当を妙な沈黙の中4~5分でかき込み、慌しく開始という感じでした。

全体会議なので、一度帰宅したパートさんたちも会議のために夜間再び出社してきました。

 

年数回の棚卸し

計算機

商品を取扱う以上、棚卸しは避けられません。ただ商品の数を数えるだけならいいのですが、完全たるアナログな会社だったので数量・金額計算は全て手作業。

当然会社で計算している暇はないので、結局自宅に持ち帰り計算機をたたく…

小さい個人の店ならともかく、いい加減、機械で拾ってパソコンで集計に切り替えないのかって感じでした。

 

新店舗のオープニング応援

開店応援

私の居た時期はちょうど新規の大型店出店ラッシュ時期と重なり、オープンする度に何度も応援に廻されました。

応援内容はレジで、POS化されていないため誰でもすぐには扱えないからという理由でした。

っていうか、大型店出してもまだPOS化しないんか~い!完全に終わってますね…

 

番外編

ホームセンターの基本業務以外にも、地方のホームセンターやブラック企業には様々な文化があります。

ここでは、私が在籍していた田舎のホームセンターで実際にあったことをまとめてみました。

これらは仕事というより、ほぼボランティアです。

 

ローカルCM・テレビ生出演

CM撮影

これは体調を崩していたので結局出演することはありませんでしたが(^_^;)、地方の番組では生で出演できたりするものってよくありますよね。

CMはきっちり店内で撮影されました。

 

社内キャンペーンのノルマ

お金の負担が大きい

小売業という事もあって、年に数回決められた食品や家電製品を大量に買わ(売ら)なければならない時期があり、毎回苦労しました。(年間15~30万円くらい)

わずかばかりのボーナスも実質、これの為にほとんど消えている状態でした(;_;)

 

トイレや休憩室の掃除・従業員のためのお茶作り

冷蔵ショーケース

専門の清掃業者がいないので、清掃は全て女性従業員で順番にやることになっていました。しかし、ある時期に大量に女性陣が辞めてしまい、順番が廻ってくるサイクルが異常に早く…

会社が休憩室に冷蔵庫を買ってくれなかったので、作ったお茶は店頭の飲料を販売している冷蔵ショーケースの奥で冷やしてました。(お弁当箱まで入れてる人も居たような…)

その後、見かねた同僚が一人暮らし時代に使っていた冷蔵庫を寄付してくれました。ありがたや。(どんな会社なんだ!?)

まあ、はっきりいって飲み物くらい持参するか、自分で買ってほしかったですけどね…

 

社長の選挙出馬応援

選挙応援

名前だけで直接運営には関わっていない社長が、地方選挙に出馬することになり、全社員ボランティアで選挙の手伝いをさせられました。

出勤前の早朝にわざわざ職場から遠く離れた選挙事務所まで出向き、道路沿いで通勤途中の人民に旗を振ってから通常通り出勤していました。

また公休日には選挙カーに乗って窓からリボン(?)を振りながら「お願いします」と叫んだり、電話帳で選挙区内にある家の電話番号を調べて電話をかけまくったり…

内心、とっても迷惑でした。こういうのホント嫌いなので。しかも自分、選挙区外でした。

 

ホームセンターに向いている人

経験した仕事内容がネガティブなものばかりになってしまいましたが…ホームセンターの仕事で大事なのはまず、知識が豊富でアドバイスができることです。

基本的にお客は、店員は何でも知っていると思っているので、どんなことでも聞かれたらすぐに答えることができる人、対応が早い人が好まれます。

 

もちろん担当以外のこともできないといけないので、特定の部門だけやりたかったら専門店に勤務すべきです。

また、面倒で敬遠されがちなこと(難しいお客の相手・レジ作業・汚れ作業・肉体労働など)でも嫌がらずにできないと、続けるのは難しいです。

 

ただキレイに商品を並べてお客が勝手に買っていくのだけを想像して入ると、すぐに辞めたくなるでしょう。

 

まとめ

以上、私のホームセンターでの経験談でした。

しかし、ホームセンターはこれ以外にもまだまだ多くの仕事があります。

木材カットや各種商品の見積もり、衣類や生鮮食品の販売、早朝の花の買い付けなどなど。

 

仕事内容についてざっと書いてみましたが、私はストレスに冒され2年半でリタイアしてしまったので、ごく一部の仕事しか携わっていません。

仕事自体はそんな難しいものではありませんが、ホームセンターは決して楽ではない商売だと思います。

 

最近のホームセンターは大型化しているので、定番のDIY用品はもちろん、衣料品、医薬品、食品スーパーからフードコートまで何でも取り揃えているところも珍しくありません。

従業員の仕事がきっちり分担されていないと、大変な目に遭う場合もあります。

 

特に私のいた会社は従業員も少ない上、とにかく無理・無駄が多すぎでした。

あまりに大変で、私は半年も経たないうちに10kg以上痩せました(笑)

まあ、これは会社にもよりますけどね(^_^;)

 

同じホームセンターでも、会社選びを間違えるとこんなことになるかもしれないので、実際の店内の様子や企業口コミサイトなどで事前によくチェックしておきましょう!

 

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