過去に勤務した会社の記録その1

新卒向け合同会社説明会

就職氷河期世代の私は県外の大学卒業後、就職浪人を避けるため仕方なく就職率の高い地元にUターン就職することにしました。

田舎なので新卒向け合同会社説明会に参加する企業も限られている状況で、ろくに企業研究もせずにとある小売企業の内定に承諾してしまいました。

合同説明会ブースの中でもとりわけ活気があり、ぜひ来てほしいとまで言われていたので入社すれば何とかなると思っていました。

しかし入社してみれば「釣った魚にエサはやらない会社」でした(^^;)

配属先に出勤してみれば何だか雰囲気がどんより、店内も設備が古くてまるで昭和時代。

仕事を教えてくれる人は誰もおらず、同様の他店舗に配属になった仲の良かった同期は半年で辞めていきました…

同じ担当部門の高卒で入社した年齢的には1つ年下の先輩社員は全然やる気がなく、勤務中でも奥に隠れて携帯で友達や彼氏と平気でおしゃべり…

防犯システムもなく万引きされ放題のうえ、特に新人は新店オープンのたびに遠くの店舗に応援に駆り出され、休む暇もなくヘトヘト。

毎年高額な販売ノルマも課せられ、最初はなんとかこなせても毎年これがあるのかと考えたら安易に入社を決めたことを激しく後悔しました(+_+)

■業種
小売業(地方の某ホームセンター)

■経過
合同説明会→会社説明会→作文・筆記テスト→面接→採用→新人合同研修→店舗配属→
人事異動を機に退職

■雇用形態
正社員(新卒入社)

■労働時間
・平日8時間、土 / 日 / 祝祭日12~14時間(早番・遅番制度なし)
・人件費削減のため、早番・遅番制度も実施できないくらい常にギリギリの人員で営業
・配属先では、男性社員は毎日開店から閉店まで通し勤務

■休日
・完全週休2日制(ただし平日しか休めない)
・連休は不可能(とれても年に1回程度)
・サービス業なのでGW / 夏季休暇 / 年末年始休暇は一切なし
・元旦から営業し、定休日は棚卸しの年2回で従業員は出勤

■有給休暇
・就業規則にはあっても事実上なし
・権利はあってもとても申請できる雰囲気でなく、結局一度も使えずじまい

■昇給
・定期昇給は年に数百円ずつ上がる勤続手当のみ
・役職に就いたらどうなったかは不明

■賞与
・年2回(年間で約2.5ヶ月分)
・今思えばまだ恵まれていた方
・いい時代を経験してきたベテランの方々は「少ない!」と嘆いてたのを覚えている

■手当
・残業手当 / 通勤費 / 勤続手当のみ
・残業手当は最高で月12時間分まで(超過分はサービス残業)
・引越しを伴うような転勤もあるのに、家賃補助等は一切なし

■賃金形態
・日給月給制
・有休を使わせてもらえなかったので、休んだらその分減給…

■ノルマ
・社内キャンペーンと称した販売ノルマが年に数回あり
・一人につき年間15万円ほど指定された商品を売上げなければならない
・達成できなかったら自腹を切らざるをえなかった

■教育研修
・入社前に参加させられた外部機関が実施する他社の新入社員との合同研修のみ
・肝心の社内における知識研修 / 勉強会のようなものは全くなく、苦労した

■人事異動
・正社員は数年おきに他店舗への異動は必ずあり
・特に人事部 / 店長に気に入られていない者は異動時期でもないのに出勤したその日の朝礼で突然、当日付で異動を命ぜられたこともあり

■リストラ
・一時期は頻繁にあった
・店長→副店長→平社員→パート→解雇になった可哀そうな人も…

■社員割引
・なし(元々は1割引きの特典があったそうですが、不景気で廃止になったらしい…)
・小売店に勤めるメリットがない(^^;)

■社員旅行
・数年おき
・パートタイマーも含め1店舗につき4グループに分かれ、交代で強制的に参加
・1泊2日でほとんど移動時間が占めるのでとてもしんどかった

■退職金
・制度がどうなっているかわからず、2年半の勤務では無し

■定着率
・若い社員は数年で辞め、古株の社員とパートタイマーは残るパターン
・現在は新卒採用はしていないらしい

■利点
・たまにメーカーから試供品がもらえたこと
・管理体制が甘かったので、破棄処分扱いにした商品をタダでもらったりチラシ特売商品を
優先的に購入できたこと
・立ち仕事で動き回ったおかげで、自然にダイエットできたこと

■欠点
・入社当時はなんとレジがPOS化されておらず、値札シールを見ての手打ち!
・単純な入力ミス、悪質な客による商品値札シール張替え詐欺もよくあった
・不定期に私服警備員が見回りに来るだけで防犯システムがなく、万引き被害が多かった